絶対、絶対に、何があっても喫煙者だろうという幻覚を見ました 見たんです 絶対に吸ってる 私にはわかる
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ここにサインをお願いします。
貴方のカイキジ本は「君の笑顔を見るたびに、好きの想いが増えていく。」から始まり、タイトルは『ここにサインをお願いします。』、煽りは【俺を選んでくれてありがとう】です。
#BL本のタイトルと煽りと出だし
https://shindanmaker.com/693751
結婚しよう、キジー。
2017/3/10
goldBB
「キジー、バレンタインだけど」
「ああ、ごめん今年渡せそうにないから忘れて頂戴」
「分かった」
そんな会話から、十日ほどたった朝のおはなし。
カナリヤ
幸せの青い鳥
嗚呼、今幸せなのか。ふと至った結論があまりにも衝撃的だったせいで立ち止まる。いきなりの静止に腕を組んだままだったキジーがつんのめった。ええ、なによもう、と条件反射のように口をついた文句とともに振り返って、はた、とキジーの表情が一変した。なに、どうしたの。繰り返された言葉はトーンが違う。何よにやにやしちゃって。続いた言葉と心配そうな顔がかみ合わない。
あいうえお作文「ま行」
「枕」
無口な恋人との同棲を始めてからまず最初に行ったのは、不健康な生活の改善だった。食事は一日に一食は当たり前で、酷ければ何も考えずに抜いてしまう。そんな生活でよくもこう大きくなったものだと思うけれど、その分体に厚みがないから収支は釣り合っているかもしれない。
黒い海
幸せとは、他人には定義できないものである。幸せを求めて、母とも姉ともつかぬ面影の女を失って以来、幸せというものがわからない。父の形をしていないということだけは分かっているけれど、カイトとキジーの語る幸せというものは、なおさら理解ができなかった。
二人は決して手を取ることなく、目を見て動く。達者な口、寡黙な男、かみ合うようでかみ合わない二人がそれでも共にいるのは、どこか根本が同じだからなのだと思っていた。
「……っとう、に。お前らは面倒だな」
「あんたには関係ないでしょ」
暫くここ、空けるから。一人でせいぜい頑張りなさい。朦朧としたカイトを引きずって出ていくキジーを見送りながら、ひとまず一服することにした。あんなものを見ちゃ正気でいるのも一苦労だ。
贈り物
カイトさんをお借りしてもよろしいですか。タブレットを手に問いかけたコウを振り返って、キジーは首を傾けた。緩やかに三十度斜めにずれた視点を見つめながら、もう一度コウが同じ問いを口にする。
「この後、カイトさんをお借りしても?」
「カイトのことなのに、どうして私に聞くのかしら」
「……カイトさん、というよりもですね」
視線が周囲を確認して、キジーに耳打ちをする。この後残るのがエナリとシムラなんです。途端に分かりやすくキジーの表情が歪む。言わなければよかったかとため息をついたところで、休みにもかかわらず職場へと顔を出したビトウを確認した。――勤勉なことだ。たとえ目的が女漁りであろうと知ったことか。